マンタインサーフ攻略研究9 フラグライン仮説
ポケモンUSUMのミニゲーム「マンタインサーフ」における、波の基本的な仕様についての仮説を書いておく。経験則から予想したに過ぎないので、内容が正しいかはわからない。
ゴール間際の仕様
コース終盤、波の上を進んでいくと、あるラインを境にゴールが出現する。
ゴールが出現する直前にジャンプした場合、着水後の加速中にゴールが出現し、もう一度ジャンプすることができる。逆に、ゴールが出現した直後に高いジャンプをすると、着水時には既にゴールラインを超えている。
つまり、ジャンプ中にもコースは進む(ゴールラインを超える)一方で、ジャンプ中にゴール出現ラインに達しているはずでも、そのフラグは立たないことがわかる。(これはゴール前2連ジャンプの記事でも触れている)
フラグライン仮説
このような現象を、ゴール間際の特殊な仕様とは考えず、もっと一般的なものだと想定して、以下のような仮説を立てた。
コース中の波は、最初から最後まで、ジャンプで跳び越すことのできないいくつかの見えないラインで区切られている。
そして、このラインには、
・ゴールが出現する
・ゴールする
・波の高さが切り替わる
・画面背景の目的地の島が近づいてくる
などのフラグが設定されていたりする。
ジャンプの仕様
ジャンプの仕様としてわかっていることは
・中波で跳んだとき、波の高さは着水するまで変わらない。
・ゴール出現ラインまでの距離も保存される。
・ジャンプが多いと、コース全体に掛かる時間が長くなるので、コース進行度のようなものが止まっている。
・障害物やゴールラインは、ジャンプ中の時間でも進み、ジャンプで跨げる。
・フラグを読み込む(ゴールラインならゲーム終了)は、着水した直後。
2種類のラインとジャンプの特性
これらの情報から、以下のように推測した。
見えないラインには、フラグラインとフラグ出現ラインの2種類を想定できる。
・フラグライン・・・ゴールライン、波高切り替えラインなど、フラグを持っているライン
・フラグ出現ライン・・・上のフラグラインが出現するタイミングで引かれているライン
そして、ジャンプの特性をまとめると、
・ジャンプ中でも進むもの・・・障害物、フラグラインまでの距離、
・ジャンプ中に止まるもの・・・波の高さ、フラグ出現ラインまでの距離、フラグラインまで達した時のフラグ読み込み(これらがコース進行度)
例えば、「高波で跳んで着水したらちょうど中波に切り替わり始めた」という現象が頻繁に起きるのは、あるラインに中波へ切り替わるフラグがついていて、ジャンプ中にそのフラグラインまで達することが多く、着水と同時にそのフラグを読み込むから、という風にこの仮説で説明がつく。
ジャンプ数の限界
フラグラインが出現すると、その直後の赤ジャンプでフラグラインまで達し、着水と同時にフラグを読み込み、コースが進んでいくことが多い。
逆に言うと、フラグを読み込んだ瞬間、コース進行度としては一定の場所まで必ず来てしまうと言える。だから、いくら効率良く加速しても、それによって少しずつ波の距離を稼ぎ、ジャンプの数をコース全体で1回増やすようなことはできないと思われる。