にゃんこに布団を被せてすやすやさせていく癒やし系のゲームだが
単純なようでいて意外と奥が深い
しかし、そもそもどういうゲームなのか、知識がないとわかりづらいので
すやにゃんの基礎知識から上級テクニックまでまとめてみた
<基礎編>
・クリックすると布団が落ちる
クリックを押しただけでは布団は落ちず、指を離した瞬間に布団が落ちる
少しでも早く反応したい場合、クリックを押しっぱなしの状態で待って、落とす瞬間に指を離すと良いだろう
・布団の大きさ
最初は小さい布団から始まる
にゃんこを連続で寝かせていくと、コンボ数が増えていく
3コンボで中布団、さらに3コンボ繋げると大布団になる
布団が大きくなると、横幅が広くなり、中なら2匹、大なら3匹同時に寝かせられるようになる
布団がにゃんこに当たらず地面に落としてしまうと、コンボが途切れてしまう
犬に当ててしまうと、布団のランクまで落ちてしまう
このコンボミスはとても痛いので、ミスしないように気をつけよう
・にゃんこの種類
それぞれ動き方や点数が違う
白猫:20点 低速
ぶち猫:60点 中速
灰猫:100点 高速
db猫:200点 速度一定
ルンバ:400点 動きが不規則
黒猫:600点 高速、急に止まる
金:800点 中速
虹:1500点 超高速
点数を全て細かく覚える必要はないが、虹が一番高い、金や黒も高め、子猫は低いという認識くらいは持っておこう
取るときに特に注意すべきは黒猫と虹
・黒猫対策
走ってくるタイミングに合わせて布団を落としても、直前で止まられるとミスしてしまう
黒猫は、画面内のどこかで必ず一度止まる
まずは一度どこで止まるか見てみよう
布団の真下で止まったらすぐに落とせば、ほぼ取れる
布団の手前で止まった場合、再度動き出したのを見てから落としたのでは、間に合わないことも多い
動き出すタイミングを読み切って落としてもいいが
確実に取れそうなとき以外は無理しないのが安定
最悪スルーしても、コンボは途切れない
また、近くにほかの猫がいる場合、その猫を狙って落とせば
黒猫に避けられてもコンボミスのリスクはない
ちなみに、
黒猫が大布団の下を駆け抜けるのにかかる時間は約36F(0.6秒)
布団が落ち始めてから猫に被さるまでにかかる時間は約24F(0.4秒)
になっているようだ
クリックしてから布団が落ち始めるまでにかかる時間は不明だが、仮にすぐに落ちるとすると、黒猫が大布団の右端まで来たとき、12F(0.2秒)以内にクリックできれば、一応黒猫を反応で取ることができる
0.2秒以内とは言っても、黒猫の微妙な位置を認識して反応するのは、単純な反応速度テストと違って時間がかかりやすい(判断の反応に近い)と思うので、数字のイメージ以上に難しいと思われる
反応の速い人が、黒猫の動きに慣れればギリギリいけるか?という程度ではないだろうか(自分には無理)
また、反応速度次第だが、黒猫が布団から距離を開けてかなり手前で止まった場合は、再度動き出したのを見てすぐに落とせば、自分の場合はちょうど取れる(ただし、布団がまだ小さいうちはタイミングはシビアで難しい)
・虹対策
虹は、まず左から予告が出る(これはあくまでも背景で、このときはまだ取れない)
予告が来たあと、数秒以内に右から高速で飛んでくる
捕まえ方のコツとしては
予告が来たら画面右下のあたりに意識を集中し、虹が見えた瞬間に布団を落とすとよいだろう
反応速度そのものより、こういうふうに意識を割いているかどうかのほうが重要
また、db猫が右にいる場合、虹が来てもdbの陰に隠れてしまって見えないが
dbの顔の下あたりから虹は見えだすので、それを見てすぐ布団を落とせば、なんとか反応が間に合う場合もある(dbがあまり中央に寄っている場合は無理)
・複数補正
例えば100点の猫を2匹同時にとると、点数は200点ではなくその2倍の400点になる
3匹同時にとれば300の3倍で900点になる
このように、2匹取れば2倍、3匹取れば3倍のお得な補正がつく
なお、db猫は大きな布団でも1匹でしか取れず、ほかの猫と一緒に取ることはできない
・3n補正
同じ100点の猫を取る場合、1コンボ目や2コンボ目では100点だが、3コンボ目では2倍の200点になる
3,6,9コンボ目では2倍
12,15,18コンボ目では3倍
21、24,27コンボ目では4倍になる(30コンボ目以降も4倍)
このように、コンボ数が3の倍数のときにもお得な補正がつき、コンボを重ねていくとその補正も大きくなっていく
・補正の重ねがけ
複数補正と3n補正は重複する
例えば、21コンボ目に100点の猫を3匹とると
100×3×3×4で、3600点にまで跳ね上がる
これがいかにも効率良さそうなので、
3nコンボ目に高い猫を複数絡めて入れることが理想形といえるだろう
特にゲーム終盤は、3n補正も大きくなり、高い猫の出現率も上がってくるので
この理想形を強く意識したい
・具体的な流れ
まず序盤は、コンボ数を稼ぐため、基本的に取れる猫は全て取っていく
コンボ数が途切れてしまうと、終盤のリターンも小さくなってしまうので
ミスしないように注意して布団を被せていこう
中盤は、3nのところで猫を複数絡めて取っていけば、重ねがけでそこそこ点数を稼ぐことができる
ただ、あえて一匹ずつ取っていけば、速やかにコンボ数を稼ぐことができ、結果として終盤の時間が長くなるという側面もある
結果的にどちらが良いかはその後の展開次第なので、そのときのフィーリングに任せてしまって良いと思う
そして終盤、例えば補正の大きい21コンボ目に子猫1匹なんか取ってもしょうがないので
安易に取ってしまわず、高い猫を複数絡めて取れるタイミングを伺いたい(そのためにガン待ちするのもひとつの手)
ただ、子猫がたくさんいたりして、流れに詰まりを感じたら、速やかに猫を3回取ってしまって、次の3nコンボ目に狙いを定めるのもひとつの手だ
このあたりの判断も人によるとは思うが、自分を信じて、チャンスが来たら逃さないように集中して臨もう
<上級編>
・灰白コンボ
ゲーム序盤、足の遅い白猫が来て、その後ろから足の速い灰猫が追いかけてくる場面がある
先に布団の下まで来た白猫を先に取ると、その間に灰猫がそばを駆け抜けていき、灰猫は取れずに終わってしまう
しかし、すぐに白猫を取らずに少し待って、灰猫が白猫を抜く瞬間を狙って布団を落とすと、灰猫を先に取ることができる
灰猫を取った直後、すぐにもう一度布団を落とせば、足の遅い白猫も取ることができ、
こうすれば両方の猫を寝かせることができる
灰猫を取った後に白猫が取れない場合でも、それを見極めて布団を落とさないようにすれば、デメリットは特にない
むしろ、白猫1匹だけ取ったパターンよりは、灰猫1匹のほうが点数的にもお得なので、とにかくまずは灰猫から取ってみよう
・db下の猫
足の遅いdbが来たとき、足の速い猫が裏からやってくることがある
dbを素直に先に取ると、その間に足の速い猫を取り逃してしまう
裏からやってくる猫の足は、dbの胴体の下に見えるので
追い抜きそうだと思ったら、dbの手前で布団を落とし
裏からやってくる猫を先に取ろう
ただ、足しか見えないので、犬と見間違えないように注意
犬かどうかわからない場合、足の色に注目し、灰色なら足の速い灰猫確定
白っぽい場合は、犬の可能性もあるので警戒しておきたい
・3n-1db
3nで高い猫を複数取れそうなチャンスがやってきても、そのときdbがいると
布団を落としてもdb一匹しか取れず、大きなリターンを見込めない
これをあらかじめ防ぐため、その3nの直前、3n-1の時点でdbを優先的に処理しておき
dbがいなくなった状態で3nコンボ目のタイミングを伺えるようにするとよい
最後に:運について
このゲームは、どういう猫がどういう順番で来るかという初期配置や
どの猫をどう取ったら新たにどの猫が出現するか、という条件など
配牌ならぬ配にゃんが、どうやらプレイヤー同士で全く同じらしく、
例えば全く同じプレイをすれば、全く同じ運命をたどって
全く同じ点数が出るようだ
実際、ほかのゲームと比べても同点が多かったり、
点数が高いときはみんな高い、低いときはみんな低いなどの傾向が見られ
絶対的な点数の高低に関わらず、自分のプレイングの内容が良いと感じたときは、やはり1位を取れることが多い
だから、運要素は意外とそこまで大きくなく、与えられた配にゃんをうまく処理できた人が1位になるのだ
要するに、わりと実力ゲーなので、みんなも実力を磨いて、すやにゃんの達人を目指そう
動画版(少し省略しているが、内容はほぼ同じ)